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健康牛のBSE検査を廃止

 48ヵ月齢超のもの  厚生省 神経症状など継続

厚生労働省の薬事・食品衛生審議会食品衛生分科会伝達性海綿状脳症対策部会が11月15日、東京都港区の航空会館で開かれ、BSE対策の現状について同省から報告を受け、意見交換を行った。この中で、厚労省は8月に食品安全委員会から答申を受けた、現在と畜場で実施されている48ヵ月齢超の健康牛のBSE検査廃止について今後の対応を説明。症状を示している牛以外の検査を廃止する方向で進める。

(食肉通信 平成28年11月22日号より抜粋)