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国際獣疫事務局(OIE)による我が国のBSEステータス認定等ならびにOIEコード改定の決定について


OIE総会において、我が国のBSEステータスが、「管理されたリスク」に決定されました。


BSEステータスの申請を行った加盟国について

 管理されたリスクの国(2カ国) 日本、コロンビア

 無視できるリスクの国(1カ国) チリ


OIEコード改正について

1)BSEステータスにかかわらず輸出入できる牛肉の月齢条件
「30か月例未満の骨なし牛肉」という月齢条件が撤廃され、「全月齢の骨なし牛肉」、へと変更。

2)ゼラチン製造に用いることができる牛由来原料の範囲の拡大
骨由来の食用のゼラチンについては、30か月齢未満のせき柱の利用が可能、へと変更。

3)国際貿易が制限される豚コレラの範囲
豚コレラが野生豚で発生した場合であっても、輸入を禁止し、飼育豚への感染防止措置を確認した上で輸入停止を解除できる、に変更。

参考サイト
農林水産省
厚生労働省