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平成25年製油業界10大ニュース 2013

日本植物油協会は19日、「平成25年製油業界10大ニュース」を発表しました。

1.アベノミクス効果で劇的円安、製油業界には原料コスト上昇圧力となる。

2.世界の油糧種子生産、天候に恵まれ増産。ブラジル大豆は市場1位、アメリカ産大豆は史上3位の豊作。

3.カナダ産菜種史上空前の豊作も、小麦など他の豊作物も増産で輸送能力に懸念。

4.飼料向け大豆ミール需要減退、菜種ミール需要増加が継続し、大豆ミール輸入が200万トン割る。

5.大豆搾油量、2年連続の200万トン割れ、パーム油輸入が増加に転じる。

6.日本政府TPP交渉参加を決定。協議継続。反面、WTOは包括的合意の事実上の断念。

7.世界の植物油脂需要回復、油糧種子の国際価格高値安定をもたらす。

8.止まらない中国の油糧種子輸入、大豆は6000万トン越えへ。

9.フィリピンを台風30号が直撃、やし油生産に甚大な被害。

10.消費税、平成26年4月から8%への引き上げ決定。

次点は、第3回東アジア食物油フォーラム開催(台北)。