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米国豚PED感染27州500万頭殺処分

 (飼料通信 平成26年3月28日号より抜粋)

 全米での豚PED(流行性下痢)は、3月9日ー15日の一週間で296件の発生報告があり、依然拡大が続いている。全米では27州で発生が確認され、4757件で被害が出ているとされる。この間、500万頭の豚が殺処分されたといわれている。

 米農務省は28日のシカゴとうもろこし定期引け後に3月1日現在の全米豚飼養頭数を発表する。市場の事前予想では前年同月比94.5%と少ない数字を予想し、PEDの影響と見られている。この豚の飼養頭数の減少が31日発表の全米とうもろこし在庫にどう影響してくるかは注目である。