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TPP日米協議物別れ

9月23日、24日の両日、甘利明TPP(環太平洋連携協定)担当相は、米国ワシントンDCでフロマン米通商代表とTPP交渉妥結に向けた閣僚協議に臨んだが、日米間の懸案となっている牛・豚肉の関税や緊急輸入制限措置(セーフガード=SG)問題で進展がなく、決着を持ち越しました。

日本側は柔軟性のある提案をしたが、米国サイドからの譲歩が得られず、これまで以上の進展が得られなかったと言われています。TPP交渉における農畜産物協議では日米がリードしてきたが、今回の不調により当初目標といわれていた11月中の大筋合意は極めて難しくなってきた模様です。

TPP日米協議物別れ 年内の全体合意、見通せず
日本経済新聞社