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口蹄疫ウイルス不活性化に効果

 テラヘルツ殺菌水

 酪農大学 獣医学会で発表

 テラヘルツ殺菌水が3種の口蹄疫ウイルスを含む種々のウイルスの不活性化にきわめて有効なことが9月7日、神奈川県藤沢市の日本大学生物資源科学部で開催された日本獣医学会学術集会で発表された。 発表者は酪農学園大学獣医学部の尾崎万穂氏、協力者は同獣医学部の桐澤力雄教授、東京大学食の安全研究センターの小野寺節教授、ミネラル活性化技術研究所の古崎孝一理事長、ベトナム国立獣医学研究所など。実際に口蹄疫ウイルスを使った研究の成果が盛り込まれており、世界的に猛威を振るっている口蹄疫の撲滅に向け大きな前進が期待されている。

(食肉通信 2016年9月13日号より抜粋)