最新情報
(豚コレラ)ついに関東侵入 韓国でASF
9月で発生から1年が経過した豚コレラは埼玉でも発生が確認され、ついに関東まで拡大。終息の糸口が見えず、このままでは日本の養豚産業が危機的状況に陥る懸念もある中、これまでワクチン接種に慎重な姿勢を崩さなかった政府もついにワクチン接種へと舵を切ることになった。
一方、海外ではアフリカ豚コレラ(ASP)が引き続き猛威を振るっており、中国やベトナムに続き、韓国でも発生が広がっている。
日本への上陸阻止はもちろんだが、中国に加えて韓国でも発生したことで、北米などからの豚肉輸入動向についても今後の見通しは不透明さを増している。
(食肉通信 2019年10月5日号より抜粋)