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畜産事業者新型コロナウイルス基本的ガイドライン作成

農林水産省大臣官房は3月13日、新型コロナウイルス感染症が発生した時の対応及び事業継続に関する基本的なガイドラインを作成した。その中で、畜産事業者に対する基本的なガイドラインがある。

畜産事業者に対する基本的なガイドラインは、新型コロナウイルス感染者の報告が増加していることから、畜産事業者(畜産農家ほか、集出荷、家畜取引、運送等の関連事業に従事しているものを含む。)に新型コロナウイルス感染症の患者が発生した時に、生産者団体・関連団体・保健所と連携して、感染拡大防止を前提として、家畜飼養、集送乳等の継続と安定供給の観点から、業務の継続を図る際の基本的なポイントがまとめられたものである。

畜産事業者に対する同基本的なガイドラインは、①新型コロナウイルス感染症の予防対策の徹底。②新型コロナウイルス感染症患者発生時の患者、濃厚接触者への対応。③施設設備などの消毒の実施。④業務の継続。この4項目が柱として構成されている。

(日刊毎日経済通信 2020年3月17日より抜粋)