製品情報:油脂


分析試験

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分析項目 けん化価 酸価 よう素価 融点 曇り点 色相
(ガード
ナー法)
過酸化物価
試験方法 一般試験法65 一般試験法 ウィイス—四塩化炭素法 上昇融点 一般試験法 ガード
ナー法
クロロ
ホルム法
基準油脂分析試験法
定義 試料1g中の遊離酸の中和及びエステルのけん化に要する水酸化カリウムのmg量。 試料1g中に含有する遊離酸を中和するのに要する水酸化カリウムのmg量。 試料100gに対する結合するヨウ素のg量。 毛細管中の試料を水中で加熱した時、軟化して上昇を始める温度。 試料を冷却した時、試料が曇り始める温度。 試料の色をガードナーの標準色ガラスと比較して、同等の標準色の値で表示したもの。 試料1kgにヨウ化カリウムを加え遊離されるヨウ素をミリ当量数で表したもの。
分析操作 試料を過剰量の水酸化ナトリウム、未反応の水酸化カリウムを塩酸による中和滴定によって定量する。 試料に中性溶剤を加え溶解し、水酸化カリウム標準液で滴定し定量する。 試料を正確に秤量し、四塩化炭素で溶解後、ウィイス試薬を加え静置する。ここに過剰量のヨウ化カリウムを加えて、チオ硫酸ナトリウム標準液で滴定し定量する。 毛細管に試料を注入し、冷凍して固化させる。毛細管の下端30mmを水面下に沈め、水温を昇温させ、毛細管中の試料が上昇するときの水温を計測する。 試料を脱水し結晶を完全に融解する。40℃になった時点で、試料4mLを小試験管に採取し、更に徐冷後、試料が曇り始める温度を観察する。 試料を試験管に入れ、測定機具にセットする。試料を二つの標準色の間に置き、最も近似したガードナー標準色番号をとる。 試料を窒素雰囲気化のもとヨウ化カリウムを添加し静置後、水を加えてチオ硫酸ナトリウム標準液で滴定によって定量する。
主な使用機器 還流冷却器 オートハンドビューレット COM−2500シリーズ自動滴定装置 MicroーHematocrit
Capillary Tubes
試験法参照 標準色ガラスセット オートハンドビュレット