製品情報:ミール


ミール

ポークチキンミール ミートボンミール ミートミール

製品規格
分析試験
生化学検査
 ミールとは、牛や豚、鶏などのくず肉、内臓、骨などに熱を加えて脂肪を除き、圧縮させ細かく砕いた粉末のことを呼びます。安価で栄養価が高く、タンパク質、カルシウム、リン脂質が豊富に含まれています。更に加熱滅菌処理されるため衛生上問題はありません。現在、当社のミール製品は、原料の種類毎に3つに区分されます。




ポークチキンミール(PCM)

 豚及び鶏を原料としたミールのことを呼びます。タンパク質、ビタミンB−I(チアミン)、B−2、B−12、およびカルシウム、鉄分、亜鉛などが多く含まれています。その中でも消化吸収性の高いものを製品として扱っています。主に養殖用肥料や家畜用の配合飼料に使われています。
 PCMは、新陳代謝の促進し、良質なアミノ酸やビタミン、ミネラルなどの栄養素を効率よく供給できる原料として注目されています。

ミートボンミール(MBM)

 牛骨を含んで精製されるミールのことを呼びます。牛骨を含んでいる分、嗜好性や栄養素的にはPCMより優れていると考えられていますが、BSE感染の問題があるため、このような反芻動物の組織を用いたミールの流通、使用が禁止になっているのが現状です。  
 現在、MBMは国の政策によりセメント工場において焼却され、セメントとしてリサイクルされております。

ミートミール(MM)

 食用に供される牛・豚の内蔵脂肪・皮下脂肪・背脂等厳選された脂肪部位のみを原料とするミールのことを呼びます。骨を含んでいるMBMと区別をしています。成分の大部分をタンパク質で占めており、ビタミンB12、ナイアシン及びコリン等のビタミンB群を豊富に含んでいます。現在主にペットフードの原料として使用され、大手ペットフード会社の皆様に高い評価をいただいています。
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