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日本が高病原性鳥インフルエンザの清浄国に、28日付けで

 農水省は28日、我が国が国際獣疫事務局(OIE)の規定に基づき、高病原性インフルエンザの清浄国になったと発表した。
 平成28年11月から平成29年3月にかけて、青森県、新潟県、北海道、宮崎県、熊本県、岐阜県、佐賀県、宮城県及び千葉県の12件の家きん飼養農場で発生した高病原性鳥インフルエンザ(H5N6亜型)については、3月27日までにすべての発生農場の防疫措置が完了した。その後、3か月間新たな発生が確認されなかったことから、我が国は、OIEの規定に基づき、6月28日付けで高病原性鳥インフルエンザの清浄国となった。
 清浄化を受け、高病原性鳥インフルエンザの発生を理由に我が国からの生きた家きん及び家きん肉等の輸入を停止している国・地域に対して、輸入再開に向けた協議をさらに加速していく。

(飼料通信 平成29年6月30号より抜粋)