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「無視できるBSEリスク」国のステータス認定申請

 農林水産省は9月28日、国際獣疫事務局(OIE)に対して、最上位の「無視できるBSEリスク」の国のステー立つ認定に向けた申請を行いました。

 1.日本は、平成21年5月に、国際獣疫事務局(OIE)により、「管理されたBSEリスク」の国として認定されている。
 2.最上位の「無視できるBSEリスク」の国の認定要件を平成25年1月中に満たす見込みであることから、OIEに対して認定に向けた申請を行った。
 3.申請が受理された場合は、専門家による審議を経て、早ければ平成25年5月にOIE総会に諮られる見通し。

*OIEとは、1924年に発生した世界の動物衛生の向上を目的とする国際機関であり、平成24年9月現在178カ国・地域が加盟しており、WTO/SPS協定上、動物衛生及び人獣共通感染症に関する国際基準の設定機関ノ役割を担っています。

*現在、豪州、ニュージーランド等の19カ国が「無視できるBSEリスク」として、日本、米国、カナダ、英国等の30カ国・地域が「管理されたBSEリスク」として、OIEから認定を受けている。

*「無視できるBSEリスク」の国の認定要件には次のような事項があります。
 ・'過去11年以内に自国内で生まれた牛'でBSEの発生がないこと
 ・有効な飼料規制が8年以上実施されていること