トップページ > 最新情報 > 厚労省 ブラジル鶏肉輸入を一時停止 流通状況調査

最新情報


厚労省 ブラジル鶏肉輸入を一時停止 流通状況調査

ブラジルの食肉加工会社が衛生基準を満たさない食肉を国内外に販売していた疑惑をめぐり、日本政府は捜査対象となっている21工場が出荷した鶏肉などの輸入を一時停止した。厚生労働省は22日、対象の鶏肉について、輸入業者を通じて国内での流通状況の調査を始めた。

 厚労省によると、日本が昨年度に輸入した鶏肉は56万7000トン、このうちブラジル産は約8割の43万トンを占め、国内流通量の2割に当たる。21工場のうち1工場からは8900トン輸入していた。2016年度も8700トンを輸入しているが、健康被害は寄せられていない。

(毎日新聞 平成29年3月22日号より抜粋)


ブラジルでの食肉の不正事件について - 厚生労働省

ブラジル産鶏肉等の取扱いについて - 厚生労働省