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牛肉骨粉等の肥料利用等の説明会

平成21年12月3日(木)13時より、独立行政法人農畜産振興機構・大会議室において、牛肉骨粉等の肥料利用等の説明会が行われました。

平成13年のBSE発生以降、牛肉骨粉の利用は禁止、制限され、発生後8年経った現在でも焼却処分を強いられているのが実情であります。一方、BSE初発地域であるEUでは、肉骨粉の利用規制が厳しいにもかかわらず、2006年度より牛由来の肉骨粉の肥料利用が解禁されています。

副産物協会としても、農林水産省が推進する施肥合理化へ向けた肥料の生産コスト低減と、安定供給確保に対応し、牛混入肉骨等の肥料利用と蒸製骨粉に係る規制の在り方の抜本改革を要望、今後も協会は業界関連業者全体と連携をしながら、限られた資源の有効活用、あるいは二酸化炭素発生の抑制に取り組んでいきたいと思います。


会議要項
■■■ソリュブル及び牛混入肉骨粉の肥料利用に向けた取り組みの進捗状況
■■BSEに関する委託プロジェクト研究の概要とスケジュール
・全体説明
・蒸製骨粉製造工程における蒸製釜の温度変化

■■肉骨粉等のリスク評価に当たっての課題について

■■■飼料等への有害物質混入防止のための対応ガイドラインに基づく報告等の説明および協力要請

■■■その他


社団法人日本畜産副産物協会
TEL:03-3505-8668