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食料安全保障国際シンポジウム開催
7日、東京ホテルオークラにて米国大使館主催の「食料安全保障国際シンポジウム」が開催されました。
パネルディスカッション（本間正義氏・東大大学院農学生命研）では「グローバル経済下の食料の安全保障を考える」という題の講演が行われ、その中で１．食料安全保障・問題の所存、２．世界の食料需給と日本の輸入、３．危機対策としての食料安全保障、という視点からの食料自給論が展開され、自給率の低下について、「自給率の低下は、以前は輸入の増加だったが、今日では国内農業の衰退であることに注意をはらう必要がある」と指摘した。