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国産飼料プロ概要

 国産飼料プロとは、自給飼料を基盤とした国産畜産物の高付加価値化技術の開催を目的に、(独)農業・食品産業技術総合研究機構と国立大学法人山形大学、そして国立大学法人東北大学の3研究機関を中核に、平成22年度から26年度までの5年間を研究実施期間として取り組まれているもの。


研究目的を具体的にすると、

1. 飼料自給率を向上させる。

国際飼料価格の影響を受けにくくなり、畜産物の安定供給につなげる。トウモロコシに代表される輸入飼料から、飼料用米の利用拡大を進める。

2. 自給飼料の増産促進と、国産畜産物の高付加価値化。

3. 3つの開発。

・超多収飼料用米・飼料作物品種の育成、と飼料用稲麦二毛作を軸とする持続的な飼料生産技術の開発

・飼料用米多給による高付加価値畜産物生産技術の開発

・自給飼料の広域流通技術の開発


つまり、飼料自給率を上げるためには、飼料用米を多収&高付加価値にして、その流通を整備する、ということでしょうか。